施設・設備の環境整備のこれまでとこれから
神出町での空手道の活動の主たる指導を任されるようになってから、施設・設備等の環境整備を進めてきました。
ここでは、これまで行ってきた環境整備とこれから行っていきたい環境整備についてお伝えしようと思っております。
これまでの環境整備
これまでの環境整備を施設と備品の点から紹介します。
施設の利用
空手道サークルでは学校施設開放・地域スポーツクラブ活動の枠組みの中で小学校体育館や中学校体育館を無料で利用させていただいています。
また、小・中学校体育館での活動が行えない期間などは近隣の体育施設(三木山総合公園体育館)や神出町内の諸施設にて活動ができています。
これにより年間を通してのスケジュール調整がしやすく、活動を中断する期間なしに継続した活動ができています。
施設設備面でも空調(冷暖房設備)は既存のものが利用でき、これもまたより良い環境の中でスポーツが行えているといえる点の一つとなります。
(自己評価: A)
備品の整備
全日本空手道連盟の検定を受けた安全具類(メンホー、ボディプロテクター、拳サポーター、シンガード、インステップガード)を数年に分けて揃えてきた結果、道場での人数分を一通り取り揃えることが完了しました。これにより、全員が問題なく大会に出場できます。
指導・練習のための備品に関しては、ミット等必要と考えられる物品の購入や練習用のマット(40枚)の購入、競技用マット(複数枚)のレンタルができ、比較的良い環境を構築することができています。
メンホーの背面に貼っているメンホーステッカーの作成や、練習日ごとに貼っているシールの台紙など小さなところでの備品の環境整備も進んでいっております。
(自己評価: B)
これからの環境整備
これからの環境整備を活動の拡充と備品の点から紹介します。
活動の拡充
これまでの環境整備では神出町内でのものに関しての状況について振り返り考えてきました。ここまでの環境整備としては良い形となって表れている反面、神出町内の活動のみ、閉鎖環境での環境整備がある程度整ったものと考えています。
これからは神出町の学校利用の枠だけではない外部環境にも足を踏み入れ、最終的には内と外のサークル活動全体が実りあるものへと変わってほしいと思っています。
特に、学校部活動の転換期でもあるこの時期、具体的には情報がまだ出てきておりませんが、コベカツには登録していき神出町を取り巻く近隣地域全体での環境整備を行っていきたいと考えています。
備品の整備
備品の整備に関しましては、安全具類に関して成長に合わせた追加や消耗による入れ替えなども必要なため、購入継続は必要であると考えています。
今後の大きな計画としましては、WKF(世界空手連盟)の認証を受けた競技用マット1コート分の購入を考えています。1コート分のマットを揃えるのは非常に高額で長期(約3年計画)での購入計画となってきます。
競技用マット購入の理由としては、そもそも神出小学校体育館利用の上でマットを置いておける場所があるというアドバンテージに加えてケガ・事故の予防、質の高い練習メニューの実現という基本的な活動の質の向上、道場として合同練習等の誘致をおこなうことができたり、現在だけでなく子供たちが成長した先の将来への環境投資になると考えて動いています。
まとめ
より良い環境整備を進める理由として、現在の生徒たちが他の道場のものとも劣らない良い環境の中で活動をしてほしいという思いに加え、生涯を通じて長く空手道に関わっていってもらえるように環境整備面でできる後押し、将来的に指導に携わるようになった際に既存の備品を引き継いで利用できるなど、活動上のアドバンテージとなればと考えております。
環境整備に際しては神出空手道サークルの活動に賛同いただいている会員のみなさまの会費分から購入させていただいております。
特に子供たちがより良い環境でプレーできるようにこれからも、環境整備にご理解のほどよろしくお願いいたします。また、アイデア等ありましたらいただけると幸いです。
また、時期をみて活動についての振り返り記事も書こうと思っています。
【関連: より良いサークルの在り方を目指して。 】