【試合まで1週間と少し】意識した練習で実力が伸びる集中期間です!!
今日は前回から使用している神出中学校での稽古でした。
3月中は通常の施設も利用できない日があったり、中学校体育館を利用するシステムの始めだした月ということもあって稽古は少し不定期な日程となっております。
そんな中での神出中学校体育館を利用した練習!!
大会まで残すところ1週間と少し!!
4月2日に小学生を対象とした令和5年度第56回兵庫県空手道選手権大会(前期少年空手道大会)がグリーンアリーナ神戸で行われます。
4月2日というとあと1週間と少し、新年度になってすぐの時期!!
大会までにできること
そのうえで、この意識を持って取り組んでもらえるといいかなと思う点を挙げてみました。
立ち方から動き方までの基本確認
目前に控えた大会に対する意識
空手道競技への理解
立ち方から動き方までの基本確認
特に、形競技をするにあたって一番重要なのが立ち方、動き方、さらに言えば技の出し方に至る基本的な動作です。
形によって細かな難しさはあるものの形のほとんどが基本動作の繰り返しと少しの応用からできていますので、ある程度基本に準じた立ち方、動き方、技の出し方の「基本」を確認・意識して繰り返し練習すれば短期間のレベルアップが計れます。
また、組手においても同じく、一つポイントの取れる技を何度も繰り返し練習して対人の時にも同じような技が出せることが上達の前提となります。
目前に控えた大会に対する意識
よくある光景として、大会当日に大勢の子供たちが熱心にウォーミングアップ、練習をする雰囲気に感化されてその瞬間にやる気を出すケースなどが見られます。
ただ、その場限りの雰囲気に感化されたやる気は本当の実力には直結しておらず、普段の練習から真剣に空手に向き合って練習してきた子たちの前には歯が立たないというのが実情です。
日々の稽古を真剣に参加してもらうのが着実な実力につながるわけですが、「大会目前」という言葉が入ると多少なりとも照準を大会に向けた意識の中で練習ができるようになるわけで、いかに子供たちに大会までのリミットを感じてもらいながら練習できるのかがこの期間の実力アップのカギとなります。
空手道競技への理解
空手競技への理解というのは、技術や知識に乏しい子供たちに「どのようにして情報キャッチをしてもらうのか」というのが主なポイントです。
子供に空手道競技の理解を促す前に、重要となるのがそもそもの指導者、保護者が適切な情報を持っているのか、そして、その情報を子供たちにしっかり情報を渡せているか、情報キャッチしてもらえているかどうかがポイントとなります。
一番傍でアドバイスを与えたり、意識付けすることができるのは指導者や保護者なので、可能な範囲で言葉かけや練習に付き合うことで上達が狙えると思います。
まとめ
普段の練習以上に大会という目の前の目標に焦点を当てることで子供たちにも稽古・練習の大切さを意識づけることは可能になります。
4月2日までの時間を有意義なものに、可能な範囲から取り組んでみましょう!!